手術を伴わない美容皮膚科でのボトックスやヒアルロン酸注射、フォトフェイシャルなどを受けられる方も最近増えて参りました。
このような美容皮膚科での施術と美容鍼灸は一緒に受けられるのかというお問い合わせをいただくことがありますので皮膚科の施術受ける前の参考としてこちらに記しておこうと思います。
しかし個人差や病院によって施術の量や考え方が違うことも考えられますので、皮膚科に確認をとっていただくのが確実です。
ボトックス注射と美容鍼灸
ボトックス注射をする前、ボトックス注射をしてからは美容鍼との間隔を2週間空けてください。
鍼では内出血の可能性が少なからずあり、内出血部位にボトックスが広がることを懸念して2週間のお日にちを設けています。
ボトックスの効果を調節するのにも鍼灸は有効です。
少し効果が出過ぎてしまったところに対して鍼灸で緩和させるとより自然で美しい表情になります。
ヒアルロン酸注射と美容鍼灸
ヒアルロン酸注射をする前の鍼灸は直前まで受けられます。
ヒアルロン酸注射の目的部位には、注射後は鍼は打てません。
顔でも違う部分でしたら大丈夫です。
ヒアルロン酸はシワなど顔にふくらみを持たせたいところに使いますので、美容鍼のリフトアップと合わせると更に効果的が引き立ちます。
糸リフトと美容鍼灸
Vリフト、ショッピングリフトなど身体の中で溶ける糸を顔に埋め込む美容法です。
鍼灸はリフト直前まで大丈夫です。
受けた後は炎症が治るまでの間2週間開けてください。
HIFU、レーザー、IPL(フォトフェイシャル)と美容鍼灸
皮膚や筋膜の修復を待って2週間後から鍼灸は受けられます。
部分的な医療処置の場合は違う部位には鍼灸を行っても大丈夫です。